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大学編入を目指す人のバイブル

「編入を目指す高専生の為の統合的なサイトを作りたい!」

専攻科から大学院という選択

 

こんにちは!

九州大学編入試験に合格した『大学編入を目指す人のバイブル』管理人のタイヤキです!


 

今日は『専攻科から大学院』という進路について書こうと思います。

 


はじめに

 

高専から大学に入学する方法って編入学試験』を受ける事だけじゃないんです。

何個か選択肢があって、書き出してみると

 

センター試験を受ける

編入学試験』を受ける

『大学院入学試験』を受ける

3つくらい方法があるのかなと思います。

編入試験についてはいつも書いているので、

今回は『大学院入学試験』を受けて大学院に入学といという進路について書いていきます。

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大学院から入学って??

 

『大学院入学試験』を受けて大学院に入学とは言っても、

下級生でこのサイトを見てくれている方などには

まだ何のことかよくわからない人もおられるかと思います。

 

高専から大学院試験を受けて大学院に入学する具体的な例をあげると

本科を卒業して専攻科に進学した後、他大学の大学院試験を受ける。

本科在籍時に3年次編入試験を受けて大学に入学したが、

他大学の大学院試験を受けて、他大学の大学院に入学する。

というパターンがあるかなと思います。

基本的には大学院に入る場合に大きな違いはないので

今回書く記事が、どちらの進路を選ばれる方にとっても参考になれば嬉しいです。

 


大学院から入学して何をするの?

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大学院は基本的に『研究』をする場所になります。

主に研究室で1日を過ごし、

授業も研究でや役に立つ応用的な、難しい内容が多くなります。

(中には単位の関係で取らざるをへ得ない授業もありますが、、、)

 

なので進学する目的としては、

高専でやっていた研究もまだ続けたい。』

『さらに勉強することによってより専門的な知識を身につけたい。』

『その分野の最先端の研究室で研究をしたい。』

のような感じが多いかと思います。

ですが、進学する理由は人それぞれあっていいと思うので、

もし、今進学したいという気持ちがあれば、

素晴らしいことだと思うので、是非目指していただきたいです。

 

また九大の工学部に所属している学生の多くは大学院に進学します。

理系学生でも地方大学では、大学院に行かず進学する学生が多い場合もあるようですが、

旧帝大の学生は多くが進学して、専門分野のスペシャリストになると思います。

 

この記事をみても主要な大学では、

約8割の学生が大学院に進学していることがわかります。

↓↓↓

工学部の現状を探る(表3参照)

 

専攻科に進まれた方で、もし進学してみたいなという方がおられれば、

是非挑戦されてもいいのではのではないでしょうか。

 


入るためにはどうしたらいいの??

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大学院試験では、大学を受験するというより『研究室を受験する』

といったような受験形式になります。

なので突然、試験日に入試だけ受けにいってもなかなか難しいのが現状ではないでしょうか。

研究室の教授も突然知らない人が研究室にくるとなっても驚くと思います。笑

 

なので、先に研究室訪問をして、

希望する担当教員に『来年度からこの研究室で研究したいです。』

という旨を先に伝えておくのが良いと思います。

今の自分の担当教員から受験先の先生に連絡をとってもらうのも良いと思いますし、

自分で直接メールをしてみるのもいいと思います。

まずは、今の担当教員に相談してみましょう!!

 

そして、受験する決意が固まったら、

受験勉強に入るのですが、

大学院受験に関しては圧倒的に内部生が有利です。

授業で習った事が出題される事もありますし、

過去問のストックや情報量

内部生と外部からの受験生で受験生では全然違います。

 

なのでそのような試験に関する情報を得たり、

研究室の雰囲気を知る上でも

研究室訪問は大事だと思います。

早いうちから志望校を決めて、

積極的にコンタクトをとりつつ勉強を進めましょう。

 

最初はなかなか勇気が出ないかもしれませんが、

外部から大学院に進学してこられる方の多くはやっておられるので、

勇気を出して一歩踏み出してくだささい。

 


受験難易度はどうなの?

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『受験難易度』気になるところだと思います。

結論からいうと、

大学院の試験は編入学試験よりも通り易いです。

理由は、編入学試験は学生を落とす試験なのに対して、

大学院試験は、内部生を合格させないといけないので比較的通りやすいです。

普通に学部時代に勉強していた事をやっていれば通るようになっています。

 

ですが、外部からの受験の場合は、

内部生が学部時代に何をやっていたのか、

先生がどんな傾向の問題を作るか

という部分についての情報が少ないので、

内部生よりは、難易度が上がるかな、と思います。

 

ですが、しっかり過去問や内部生から聞いた情報を元に勉強すれば大丈夫です。

 

入った後の生活

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僕の研究室にも外部の大学から大学院に進学してこられた方がおられますし、

周りにもそういう知り合いの方がおられるのですが、

とても楽しそうに研究をしておられます。

 

研究室のメンバーとは毎日顔を合わせるので、

すぐ仲良くなれますし、

単位に関しても大学院からなら、全員が0からよーいドンなので、

他の人より多く授業を取らないといけない、といったこともありません。

とても馴染みやすいと思います。

 


まとめ

みなさんどうでしたでしょうか?

だいたいイメージは掴んでいただけましたか?

 

専攻科から大学院という進路は

単位の面や、生活の面でもメリットが大きく魅力的な選択だと思います。

研究に関してはレベルの高いものをものを求められますが、

それは全員一緒なので、

もっと研究したいという気持ちがある方は、

十分進む価値がある進路なのかなと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


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